聖地巡礼ツアー その2
- 陽 荒居
- 5月21日
- 読了時間: 4分
「那須野の大地」聖地巡礼ツアーPlesented by #Shiobaraviva 第2段!!
今回の参加者は大幅に減りまして4人!減るんかいっ・*・:≡( 「ε:)ノズコー!
ガイドの安在さん入れてだから実質3人。こんなことなら毎年稽古見に来る友人も部外者だからといって遠慮する事なかったではないか…。
われわれ劇団なすのはですね、「那須野の大地」を上演するための団体なんです。これしかやってません。なぜか?その目的がこの作品を通して那須野が原の開拓の歴史を後世に伝えていくことだからです。劇団員は演劇が好きなのは言うまでもなく、この作品の趣旨とこれを上演する意義に賛同して参加しています(これ重要)。やる以上はきちんとその内容が伝わらなければなりません。そのためには演じるための技術を身に付けることに加えて開拓の歴史が刻まれた場所に足を運ぶことも大事なんです。だって見える景色が違ってくるから。このような経験の積み重ねよって演者は台本の台詞一つ一つの捉え方がレイヤーとなり表現の仕方も変わり、ひいてはお客さんへの伝わり方が変わるわけです。そして個々人にはこの活動をきっかけとして演劇に限らずひろく歴史や文学(もちろん音楽でも絵でも書でもなんなら武道だっていい)を学ぶ契機として欲しいわけです。するとそれがまた次の舞台へのフィードバックになる。要するに生涯学習ってやつですな。だってほら、市の担当窓口も生涯学習課ですし。まあそんなわけであちこち巡るツアーをやってるというわけです(次の監査に備えてこういった活動をちまちまやらなきゃと言うのも理由なんだけど。そんでここを備忘録みたいなことにしてる)。てなことを朝から若い劇団員にネチネチ言ってから出発です(笑)
そんなこんなで先ずは蛇尾川洗い越し。劇中「石ばかりで水のねぇ川」として出てくる川です。出水時は通行禁止ですが普段は車で横断できます。先日の下見の時は荒れてたけど今日は整地されてた。箒川と間違えて水汲みに来た移住人がいたとしたら(いないだろうが)絶望しただろうな。
ちなみに奥に見えるは百村山~黒滝山の山並み。黒滝山まで行ったことあるけど笹藪こいだ末に眺望もなくて大佐飛山の案内板みながらこの先の行程考えたらうんざりして帰ってきたことがある。今となっては熊が怖くて行けん。
さてお次は蛇尾川サイフォン出口。那須疎水本幹水路がさっきの枯れた川の下を通って出てくるところ。かつての出口が残ってるけど、よく分からん仕組みは既存のものではあるしてもこんな川底のトンネルも含めてたった5ヶ月で作ったのだからやはりすごいね。
最後はメインイベントの松方正義邸。通称「万歳擱」。私邸なので内部は撮影禁止。市のHP見ても見学は受け付けてなさそうですがそこは安在さん。
(๑✪∀✪ノノ゙✧パチパチ
ここで合流したガイドさんに色んな話をお聞きした。華族の邸宅や農業事務所には必ず池があるけどこの地ならではのステータスなんだそうです。そりゃ水がなかったわけだからね。そんなことを来て早々外でずーっと話し込む参加者らでした(笑)アチいんだけど。
やっと中に入ると内部はひんやりしてて外から想像するより広くて高い。応接室で華族と天皇家の関わりなど聞いてると明治時代と地続きな雰囲気がなんとも言えずこんな僕でも思わず脱帽してしまったわ(笑)。取り入れ口や水路は何度も見てるけどこういう時代の空気みたいなのを肌で感じるのはやはり大事ですなぁ。おっと、タモさんの写真も発見!タモさんが近現代史にかなり精通しているらしいというロケでのエピソードもありました。外へ出て改めて建物を見ると…でかいな。最初は普通の二階建てくらいに思ったけど俺の見積りもずいぶんいい加減なもんだ。
今年度の聖地巡礼ツアーは一応これにて終了。来年もやる?まあやるけど稽古とは別日でやった方がよいですね。このあと稽古は結構疲れるんよ。



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