
配役決定
- 陽 荒居
- 2 日前
- 読了時間: 2分
去年見つけた桑の木にいつの間にか今年も実がなってて色づきはじめてる(花を見逃した)。ジャムするのが密かな楽しみなのだ。
さて5/18の稽古は本日から参加と見学の方が一名ずつ。どちらも4時間みっちり参加していただきまして大変お疲れさまでした(^-^;
軽い体操と発声練習のあとは「種まき歌」と「那須野の空」。そんでもって盆踊りの振り付けと手話をおさらいしましてぐったり。午前中に洗車なんかしたのがいけなかった。エアコンは6月まで入らんのだけど文句言える立場でもないのでしばらくの辛抱です。

後半はグループに分かれてプロローグの一部分を好きな配役で読み比べ。当劇団は配役が固定され勝ちなので稽古序盤のこういうのが割りと楽しい。自分でやる役を他の人はどう捉えているのかも参考になりますね。見学に来てた子もちゃんと読めててえらい。またきてね。

僕は主人公一家の息子役と天の声を読んでみた。
この息子役やってみると、見たままを思ったことをそのまま言うってのが大人になるといかに難しいか分かります。何の脈絡もなくてぎすぎすした人間関係の潤滑剤のような役割にもなってる。まあそもそもそう言うことを言わないのが大人ですしね(つい言っちゃうことあるけど劇中のような効果はない)。それにしても最初はこんなんだけど話が進むにつれてまあずいぶんとしっかりした子になるもんだなぁと。
そして天の声は何でここに入るんかな?
読んでみると幕開きの現代(と言っても昭和8年だけど)から明治17年へ飛んで行って着地するまでの境目、淡いのような感じにする効果があるみたいですね。こういうのもいざやってみると難しいもんですな。
観劇したこと無いしこれじゃ良く分からんと言う方にはこちらに初回上演台本がありますので良かったらどうぞ。配役や台詞は多少変わってますがP5~6の語りまで。
戯曲デジタルアーカイブ
「那須野の大地」作 広島友好
最後に演出から今年度の公演の配役を発表しまして本日の稽古はおしまい。次回から本番に向けてもりもり稽古していきますよ!
劇団なすのでは引き続き団員を募集しております。
裏方や本番当日のお手伝い、コロスの狐でも浴衣着て盆踊りだけでも移住人の賑やかしでもなんでも結構。お気軽にお問い合わせ下さい。
Comments