6月19日(土)。
らくりん座にて、第三回めの稽古です。
この日の直前、那須野の大地演出の印南貞人さんが逝去されました。
らくりん座さんからは、「印南さんの遺志を引き継ぎ、那須野の大地の脚本・演出はらくりん座でやらせていただきます。」と力強いお言葉をいただき、再び皆で同じ方向を向いた気がしました。
稽古の時はいつも、カーテンコールで歌う「那須野の空」を全員で歌います。
この日も、印南さんに届け、と想いを乗せて歌いました。
「明るく、明るく歌うんだよ」とよく言っていた印南さんの言葉が聞こえてくるようでした。印南さん、聞いてくれたかな。(動画1)
さて、今年の脚本がまだできていないので、ここからは前回の台本を読んでいきます。
役は決めず、順番に読んでいく形です。
やったことのない役だと声にするのは初めてだったりして、読んだり聞いたりしていたのとはまた違う感覚でした。(動画2)
この日は途中まででしたので、次回の稽古の時に続きをやることになりました。
稽古に参加の皆さん、前回の台本(表紙は黄色です)を忘れずに!
そして、下野新聞に前回の稽古を取材したときの記事が掲載されました。(6月20日付)
記者さんは、印南さんが亡くなったタイミングになってしまって…と気にしてくださいましたが、公演に向けて再再始動することになりましたので、かえって励みになりました。下野新聞さん、ありがとうございます。
1ヶ月後には場割稽古も始まります。団員には稽古の日程表が配られました。
感染対策には万全を期しつつ、少しずつギアが上がっていきます!
次回の稽古は7月4日(日)です。
↓動画1。「那須野の空」
↓動画2。全員で前回台本読み。
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