実は「那須野の大地」第22回公演の稽古は、なんと既に始まっているのです!!
前回に引き続き前進座の鈴木龍男さんの演出です。
新たに台本を練り直すとのことでどんな仕上がりになるのか楽しみですね。
さて、稽古の序盤はいつもの通り軽めのエクササイズで身体をほぐします。
ゲーム感覚で頭の体操をして発想を目覚めさたり円滑なコミュニケーションを取るなど。
前半は各々好きな人物になりきって歩いてすれ違う人に挨拶をします。
さらにシチュエーションを変えて発展。
雨の日や真夏の炎天下や台風が来たり砂利道や川の渡渉から開拓の石運びまで。
たとえエキストラであっても人物の背景が出来ているとただの雑踏でもそれだけでなんか物語が感じられるようになります。
後半は「那須野の大地」の台本の語り部分を4グループで分けて読みました。
先ずはグループ毎に発表して聞き手からの感想を拝聴。
それを踏まえて4グループで繋げていくという趣向。
みんな読み慣れた台本とはいえ、語り部分はこれまでの稽古では取り上げられた記憶がありません。
セリフのように好きに感情を入れられないので難しい…。
正確に丁寧にしっかり伝わるように読むのが如何に難しいかが分かります。
故印南貞人氏の「感情は後払いっ!」と言う声が聞こえてきたような?
やってみた結果はどうでしょう?
なんとドラマチックになったではありませんか!
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